Look out ‘cause here I come
気をつけなさい、久々の投稿よAnd I’m marching on to the beat I drum
ちょっとみんなに確認したいんだけど、日本って労働基準法、機能してる?I’m not scared to be seen
でも私、投稿が遅れることなんて恐れないI make no apologies, this is me
謝ったりしないわ。これが私だものOh Oh Oh Oh …
いや謝れよ。
「これが私だもの」じゃねぇよ。
はい、すいません。
遅くなりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
僕は今月ちょっと忙しくしておりまして、途中からObsidian Advent Calendarも全く追えてませんでした。
しかしまだ間に合う! なんとか今年中に全ての投稿をさらい、一言でもコメントを残して2023年を美しく締めくくりたい!
ということでラストスパート、早速いきましょう。
Day12
12日目は希流ハヤさん。Obsidianの活用事例として、ゲームシナリオの執筆と各種データ管理が紹介されています。中心はCanvasですね。
いやぁ待ちに待ったCanvasですよ。僕も以前からお世話になっています。
こいつの何が強いって、やはり内部リンクが使えるという点。
ただ縦横の平面に情報を配置するだけなら他のアプリでもできるんだけど、詳細な情報は内部リンクで3次元的に配置し、管理できる。
情報の再利用性にも優れた機能と言えます。
Day13
13日目はiizさん。というか、Daily Note Outline作ったのってあなただったの!?
デイリーノートにサイドバーからアクセスしたい方にはおすすめです。ぜひお試しを。
「新規ウインドウで開く」に関しては僕も以前記事を書きましたが、現在はまたちょっと違った運用方法をとるようになりました。
というのも、執筆に使うとなると、サイドバーが表示されるメインウインドウでは情報量が多すぎるんですね。
書くときはカレンダーもBookmarksもいらない。なんならコンテンツだけでいい。
そんな感じで、今はサブウインドウを4kモニタに映して執筆しながら、脇のメインウインドウにデイリーノートを表示し、タスクやログ、メモが入力できるようにしています。
この辺の詳しい話は、またどこかで。
Day14
14日目はhayanigeさん。全体的なファイル名とタイトル管理についての記事を投稿いただきました。
- ファイル名 = タイトルだとさまざまな問題が生じる
- だからUID (ユニークID) をファイル名とし、タイトルはエイリアスとして設定する
- その道にも問題はあるけど、プラグインを使えばほとんどは解決できる
というのが主旨でしょうか。フォルダに頼らない、純粋なZettelkastenに近い運用ですね。
ご本人のコメントにもある通り、全体的にハードルが高くて万人向けではありません。ただよりパーマネントなリンクで「ほぼWebサイト」のような構造管理ができるというのは、用途次第では大きなメリットです。
現在のところ、Publishもパーマネントリンクの設定には対応しているはずですが、Zettelkasten的運用に必要性を感じる場合は試してみても良いかな。
情報源としてかなり網羅的にまとめられているので、非常に好印象。
YAMLのアンカー機能でエイリアスを設定していたり、細かい部分での工夫も感じます。真似する場合はPropertiesではなくYAMLを使いましょう。
Day15
Memexさんがズバリ「ファイルエクスプローラー不要論」を唱えた記事が15日目。
ファイルエクスプローラーは、今の自分の関心に基づいたViewを提供しません。そのため、「ただなんの方針もなく作成したノートを眺める」という行為をしてしまいがちです。
だからむしろ、集中力を保つという意味においては邪魔だという意見ですね。
僕もファイルエクスプローラーを使っているかと言われると……今考えると大して使ってはいません。
結局情報へのアクセスはリンクが中心になるし、使わなければ邪魔でしかないのはその通りです。
それでも僕はファイルエクスプローラを捨てられないんですよね……これはもう癖と言うか、身体に染みついているものかもしれません。
実家のおばあちゃんがお菓子の空き箱を「何かに使えるから」といって取っておくような、そんな感じ。
Day16
16日目のmimikunさんはVimではなく、Neovimを利用してObsidianのノートを閲覧・編集しているそう。
Neovimまでいくと僕は全く専門外。マニアックが限界突破してます。
ObsidianのVimモードとは全く違い、コマンドラインでNeovimエディタを起動して、そこからObsidianの機能を扱えるということでしょうか。
プラグインとは言っても、かなり勝手が違うようです。
Day17
17日目。yudaiさんはMinerva (tadashi-aikawa氏のPublish) やロギング仕事術 (倉下忠憲氏の著書) を参考にしたデイリーノート運用を、かなり細かくご紹介いただきました。
- 今日のゴールを設定する
- Today’s Review
- 1週間の振り返りをする
あたり、一般的なタスク管理にも通じるアイデアでしょう。
タスク管理って最初は「どの程度やるべきなのか?」が明確じゃなくて、つい勢いに任せてやりすぎた結果、嫌になってしまうとか、ハードルが高く感じられてなかなか始められないという方も多いんじゃないでしょうか。
タスク管理初心者には非常に参考になる、ありがたい記事。
Day18
18日目のstaticWagomUさん。タイトルの通り「小さな一歩」を踏み出すためのデイリーノート運用について。
小さく始めるにあたって。また、デイリーノートを続けていくにあたって非常に重要なことがあります。それは、「一文字でも書いたら偉い」ということです。
アドベントカレンダーに参加されてる皆さんは超絶偉いので、僕から感謝状を贈呈したいと思います。
ちょっと気になった部分としては、フロントマターを使われてるんですね。
もしかしてProperties使う人とフロントマター使う人って、結構分かれるんでしょうか。あなたはどちら派?
Day19
19日目はt_yama5kさん。ティアゴ・フォーテ著『SCOND BRAIN』の読書メモを公開していただきました。
この読書メモ形式の記事、ありそうで無かったですね。
この本、界隈ではかなり有名ですが、僕は読んだことがありません。『思考の整理学』や『知的生産の技術』や『TAKE NOTES!』である程度満足してしまって、あまりその他の本に食指が動かなかったというのもあります。
ちなみに最近読んだ本だと、ジェームズ・W・ヤング『アイデアのつくり方』なんかはサラリと読めて結構良かったです。
本は読んでなくてもCODEメソッドやPARAについては多少調べたことがあって、「ですよね」という感じ。
ここら辺の話は本によって多少の違いはあれど、大筋というか、本質は変わらないんじゃないかな。
Day20
Obsidianを使っている実験系の研究者は、私が知る限り見たことがなかったので(いたら教えてください)、研究の効率化として少しでも参考になればと思い、今回(勝手に)書かせていただきました。
20日目はモルペウスさん。研究者の方ということで、非常に嬉しい限りです。
研究者で情報発信されてる方って、僕の知る限りでは24日に記事を投稿されているKazdonkaiさんくらいでしょうか。
Obsidianは各種研究や幅広い知識が必要となる医療関係者、学生の方にもかなり適したアプリかと思うので、そうした分野からの発信も期待したいところです。
この記事の中で特に触れられているのが内部リンク。
実験に関連するプロトコル (手順や実験ごとに揃えるべき環境など……と推測)、 材料の詳細、論文といった関連情報は全てリンクにしておくことで、後から読みやすく詳細も確認しやすいノートができる。
非常にわかりやすい解説でした。
次でラスト?
なんとか年内に終わらせるぞ!