[Obsidian Advent Calendar 2023] – Day11

Obsidian Advent Calendar 11日目はRyota Ushioさん。
一見Publishかなと思いましたが、アドレスはGitHub.ioのようで。プラグインを利用すると、こんなことまでできるんですね。驚きました。

自作プラグイン紹介

テーマとしては自作プラグインを作り始めた経緯と、その紹介となっています。
意外とプラグイン開発されてる方って多いのかも。早速試してみたいと思います。

プラグイン、試してみた

ご親切にインストール用のリンクが用意されているので、こちらからインストール。

設定 > Community pluginsでONにして試してみると、

これは思ってたより素晴らしい。表やCalloutもちゃんと描画できるし。
普通の方法でスクリーンショット撮れないこと以外は最高です。(レビュアー泣かせ)

僕は第一印象が良いプラグインの条件ってある程度決まっていると思っていて、その大きな要因のひとつが「コンセプトが明確であること」です。そういう意味でこのプラグインは、

サジェスト機能って便利だけど、その内容をプレビューできればもっと便利だよね

というただひとつのコンセプトをAlt (option) キーを押すというシンプルな操作で実現し、さらにほど良いカスタマイズ機能も備えている。

まさにプラグインとしてお手本のような存在なのではないでしょうか。
他にも複数のプラグインが公開されているので、皆さんもぜひ使ってみてください。はっきり言って便利です。

ついでに

せっかく記事を書いたので、ほかの Obsidian ユーザの方にちょっと聞いてみたいことがあります。
Obsidian を使っていると、「フォルダーは使わずタグを使おう」というような意見をよく耳にします。ただ、正直タグ付けってちょっと苦痛じゃないですか?
(中略)
タグだけでカテゴライズしようとすると、ノートを新規作成するたびに毎回タグ付けによるカテゴリ分けを強要されます。この負荷は個人的には無視できないものがあると感じます。また、一貫性のあるタグ付けができるようになるためには相当の訓練を要するような気がしています。

あんまり苦痛に感じたことはないんですよね僕は……皆さんどうなんでしょう?

タグだけに任せられるのも上級者?

きみのぶさんの回答なんかは「フォルダ使わない派」の意見としてすごく納得です。ただここまで割り切れるのも結構上級者なのかなと感じます。フォルダを使いまくるのとは全く別の方向ですが。

僕としては「どれも気分で使い分ければいいんじゃない?」派です。
基本はリンクで管理して、探す必要があればフォルダやタグで探し出す。確かにタグを毎回付けるのは面倒なので、ある程度大きなテーマがある場合はQuickAddで自動的にタグ付けしています。

フォルダ派でもいいじゃない

フォルダ派にはFolder notesとかいいんじゃないでしょうか。

GitHub - LostPaul/obsidian-folder-notes: Create notes within folders that can be accessed without collapsing the folder, similar to the functionality offered in Notion.
Create notes within folders that can be accessed without collapsing the folder, similar to the functionality offered in Notion. - LostPaul/obsidian-folder-notes
  • フォルダ右クリック→フォルダノートを作成
  • フォルダをクリックするとフォルダノートが開くので、コマンド【Insert folder overview】

で、フォルダに含まれるフォルダやファイルの一覧を生成。
ファイルエクスプローラーよりは数段見やすいし、表示のカスタマイズもある程度可能です。

後から修正すればいいじゃない

タグの一貫性を保つのは確かに難しいですが、タグ名は後から修正 (マージ) できるので、僕はあまり深く考えていません。
これはTag Wranglerの機能ですね。

GitHub - pjeby/tag-wrangler: Rename, merge, toggle, and search tags from the Obsidian tag pane
Rename, merge, toggle, and search tags from the Obsidian tag pane - pjeby/tag-wrangler

結局「気楽にいこう」みたいな、ふんわりした回答になっちゃいますが、疲れたら別の道を模索できる懐の深さがObsidianの良いところということで。

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