はい。じゃあ授業始めまーす。
おい大島。制服を着ろ。
ここプールじゃねぇんだ。とりあえず制服を着ろ。
はい、先生ね、今日は大事なお知らせがあります。
ご自身も著者として本を出版されている倉下忠憲さん、五藤隆介 (ごりゅご) さんが本について語る、読書好きにはたまらないポッドキャスト『ブックカタリスト』の第45回に、ゲストとして出演させていただきましたー。はい拍手。
はい、拍手っ!!
そこで番組収録前に、ごりゅごさんが読者の方から質問を受け付けてくれました。実際の質問はこのページからアクセスできるから、各自見ておくように。
で、先に言っちゃうとね……ここに寄せてもらった質問、かなりの数消化できなかったのよ。
いやだってさ……しょうがないじゃん。
1時間だよ? 時間足りないの。
他にも色々喋らなきゃいけないことあるしさ。
しかも目の前にいるの、ガチの作家さんよ? そりゃこっちからも色々ききたいじゃん。
正直、エゴ出ちゃった。先生エゴ出ちゃった。
だから今日は「ブックカタリストで語れなかった質問にブログでお答えします」って企画なんですね。
こっちなら時間制限無いから。ぶっちゃけ俺のさじ加減ひとつだから。
はいパワハラとか言わなーい。
中野、スマホのカメラこっちに向けるな。なんだその「ITは生徒を救う」みたいな感じ。
じゃあさっさと始めるぞー。
使ってるプラグイン
最初の質問はこちら。
実際のところ、ぷーおんさんが使ってるプラグインてどれなんですか?
はいお答えしまーす。
先生、数で言うと35個とか40個とか、色んなプラグインインストールしてるんで、全部言っちゃうとそれだけでこの記事終わっちゃうのね。
なので本に書いてなくて、最近「これいいかも」って試してるものを発表します。
- Matter (「後で読む」系サービスとの連携。ハイライトした部分をノートに同期する)
- PodNotes (Obsidianでポッドキャストが聴ける)
- Translate (ObsidianでDeepL翻訳が使える)
ここら辺ちょっとお試し中ですね。
新しいプラグインってのもあって日本語の表示に難があったり、動作が不安定だったりするけど、どれも結構面白いので単体の記事にするかもしれません。
トマトソースのパスタ
次の質問でーす。
トマトソースのパスタはペスカトーレかアラビアータのどっちが好きなのか?
この2つだとアラビアータかな。ペスカトーレ派の人、文句はサイゼリヤに言ってくださーい。あれで十分なんだもんマジで。
というか先生、最近よく作ってるのはどちらでもなくて、「ほうれん草ときのこのパスタ」なんですね。これはいいぞ簡単で。
ガーリックオイルでしめじをいい感じの焦げ目が付くまで炒めて、そこにほうれん草を合わせて最後にパスタと和えるの。
麺はちょっと硬めに茹でて、和えるときに茹で汁をお玉一杯加えて乳化させてください。
お好みで粉チーズとか黒胡椒かけても美味。
ポイントは「生のニンニク」を使うことかな。
先生他の料理ではチューブもよく使うんだけど、これに関しては絶対生。
ニンニクがいい仕事してくれてて、基本的な味付けは塩だけでもいけるから。ホント、試してみてください。
お気に入りのショートカットキー (ホットキー)
- 最近お気に入りのショートカットキーを聞きたい
- Obsidianのオススメのホットキー設定 (特にペイン移動関連)
これ複数の方から質問いただきましたってことで、まとめてお答えしまーす。
先生ね、ホットキーに関しては「Obsidianの自由度、そこまで高くない」と思ってるんですよ。
登録できない組み合わせとか結構あるのね。なので、他の外部アプリと組み合わせてホットキーを作ったりしてます。
例えば左右サイドバーの開閉は、CapsLock + 1 / 2 です。サイドバー使うアプリはどれも同じにしてまーす。
あとそうだなぁ……Calloutは⌘ + Shift + F1 〜 F3 で3種類使ってたり、マークダウン記法のリスト作るときに使う半角ハイフン + スペースは CapsLock + – で入力したり……まぁ色々。
アプリやOS標準のホットキーと被ると面倒ってのもあって、CapsLockキーは多用してます。
CapsLockを修飾キーとして使おうとするとObsidian単体では無理だけど、WindowsならAutoHotkeyとChange Key、MacならKarabiner-ElementsやBetterTouchToolと組み合わせれば大丈夫。使用頻度とかも考慮しつつ、色々作ってみてくださーい。
……斉藤、今何て?
それ、他の記事で見たことある?
そう! 先生前にもここら辺のこと何度か書いてるから!
斉藤今良いこと言った! Windows使ってるみんなはこことか見て!
いい……斉藤いいわ。
今日からお前のこと、ちゃんと「斎藤」って書くわ。
ペイン移動関連
ペイン移動関連のホットキーについても質問もらってたんだけど、これは残念ながら先生答えられないのよ。たくさんのペインを同時に開くことってほぼ無いから。
コマンドパレットには【右/左のペインにフォーカス】ってコマンドが密かにあって、それをホットキーに登録すればキーボードでアクティブペインの切り替えはできます。
あと「Cycle Through Panes」や「Pane Relief」ってプラグインはペイン関連のホットキーを提供してくれるけど、知ってるのはそれくらいかなぁ……。
ってなこと書いてたらObsidian v0.16でタブ機能が実装されました。
まだ一般には配布されてないけど、ウインドウをどんな風に使うかは今後かなり多様化しそうな感じ。
最近読んだオススメ本
じゃ次の質問でーす。
最近読んだオススメの本を紹介して欲しい
ブックカタリストのリスナーだけあって、本に関する質問も複数ありました。
後の方でも少し答えるんだけど、ここでは僕が純粋に楽しめた本を3つ紹介しますね。
あくまでも最近「読んだ」本だから、最近出版された本じゃないってことには注意。
1つ目はこれかな。
割と有名だけど知らない人もいると思うので、サクッと概要だけお伝えしときます。
たとえば「会社に置いてるファイルを順番通り、並べて収納したい」としますよね。
でもみんながみんな、使ったものを元通りの位置に戻してくれるとは限りません。順番は結構バラバラになりがちです。
こういった問題を解決する案として「元通りの順番に戻そう!」って張り紙するとか、色々考えられると思うんだけど、仕掛学ではこういう方法をとります。
複数ファイルにまたがる斜線を背表紙に貼り付ける。するとみんな斜線がガタガタになるのが気持ち悪いから順番通りに並べる。
「並べなければならない」ではなく「ついやってしまう」心理をうまく使って目的の行動に誘導するんですね。これが仕掛学ってやつで、他にも色んなアイデアが紹介されてて面白かったです。
次にこれ。
ハトが首を振って歩く理由をすごく真面目に科学的に、時たまユーモアも交えながら考察している本。
「いや誰が興味あんねん」って思った。最初は俺もそう思った。
でもこれが結構楽しいんだな。特に中盤以降「そういやそうだわ」って感じの身近な例とかが多くなってきて、読者をググッと惹きつけるものがあります。
逆に前半部分は生物の骨格の話で割と難しめなんだけど、全体としてはオススメ。
最後に小説も1つ挙げときますか。
「ジョーカー・ゲーム」って言ってもトランプとかライアーゲームみたいな心理戦ではなくて、本格スパイものの短編集。設定読めば、この本の魅力がわかるんじゃないかと思います。
昭和12年、結城中佐の発案で陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成学校 “D機関”。
「死ぬな、殺すな、とらわれるな」。この戒律を若き精鋭達に叩き込み、軍隊組織の信条を真っ向から否定するD機関の存在は、当然、猛反発を招いた。
だが頭脳明晰、実行力でも群を抜く結城は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を上げてゆく……。
はい男子、漏らさなーい。ちゃんとトイレ行け。
こう聞くと"007"とか"攻殻機動隊"とかイメージする人も多いと思うけど、それとはテイストが違って、かなり地味な印象です。でもそれがまた硬派でいい。頭使うストーリーを欲してる人にオススメですね。
ちなみにこの小説はアニメ化されてたり、小説自体も全4巻あるので、ハマったら結構長く楽しめるんじゃないかな。
ブックカタリストで答えた質問
ここら辺の質問はブックカタリストで語ってたんで、Podcast聴いてもらえればわかると思いまーす。
- Obsidianを使ってうまくいかなかったところは何ですか? (本には書けないと思うので)
- タスク管理は何を使われているのでしょうか?
- 本を書かれる上でアウトライナーは使われたのでしょうか。 またはその使い方をお伺いできればと
- 本書の方法 (DiMFiT) でのぷーおんさんご自身の運用はどのくらいの期間になりますか?
- 本書に対してどのような意見がぷーおんさんにありましたか?
テンプレートフォルダの中身
はい、じゃあ次の質問。
04_Templatesフォルダの中身が知りたい
基本的には読書メモ用、語彙ノート用、人物ノート用、あと料理レシピのテンプレートがあったり、Obsidianのコミュニティプラグインの情報をまとめておく専用のテンプレートがあったりしまーす。
仕事関係を除くと、あとはデイリーノート用くらいかな。他にも必要に応じて作るけど、数はそんなに多くありません。
日記や日誌をつける?
じゃ次いってみよー。
「Dailyノートを太らせないために(積極的死蔵した情報を隔離するために)、他のノートに情報を写した方が良い」というのはイメージできるのですが、ついつい「日記や日誌のため」と言い訳をして残してしまいます。
ぷーおんさんは他ノートに写した情報をDailyノートから削除されるとのことでしたが、別で日記や日誌をつけられていますか?
あーなるほど。
これね……先生熱くなっちゃうな。
いい? もう今の時点で結構長くなってると思うけどいい?
残せばいいと思うよ
まずね……日記や日誌をデイリーノートに残すのは悪いことではないって先生思うんですよ。だから残しておいてかまわないと思います。言い訳する必要なんて全くありません。
むしろそういうのは「日付や時間と結び付いているのが自然な情報」なので移動させないでください。日付もまた、大事な手がかりの1つです。
僕も日記というか、日々の記録はデイリーノートに置きっぱなしにしてます。
確実に言い切るため
本の中で「重要な情報は移動させるべき」と言ったのは、デイリーノートを太らせないためじゃないのね。
デイリーノートは、太っていようが痩せていようが関係無いんですよ。だってそこには後で使う、重要な情報が含まれない。つまり「検索から除外できるから」です。
この検索から除外できるってのを確実に言い切れるようにしておくってのが結構大事なんですね。
だって信頼度が90%だったら、10%の可能性のために検索範囲広げなきゃいけないじゃん?
それが嫌だから、信頼性を高めるために振り返って判断して、重要でない (後で情報として参照しない) ものはふるいにかけておく。
お気に入りのTシャツが行方不明になったとしても、Tシャツ探すために食器棚開かないですよね?
「食器棚にTシャツは入ってない」って確実に言い切れるからです。それと同じですね。
頭痛に関するノートにも2種類ある
これは本に書こうか迷って結局削っちゃった部分なんですけど、たとえばあなたがある日、頭痛に悩まされていて、デイリーノートに「頭が痛い」って記録したとするじゃないですか。
これって「日付や時間と結び付いているのが自然な情報」ですよね?
"いつ"が重要なんですよ。日付や時間が無くなってしまったら、情報として意味が無くなってしまう。
さらにこういう情報は、ある程度の期間記録し続けることで何らかのパターンが見えてくることもあります。頭が痛むのは、
- 特定の行動をした後なのか
- 曜日に関連性はあるか
- 季節や天気が関係しているか
- 時間帯はどうか
パターンが見えてくると、そこから対策が見出せることもありますよね。「金曜日に酒を飲むのは控えよう」とか。
だからこういうのは情報自体が重要であったとしても、むやみに切り出しちゃダメなのね。
じゃあ一方で、「頭痛の種類とその対策」を調べて、デイリーノートにとりあえず記録したとしますよね?
これはどんな情報かっていうと、日付という手がかりが必ずしも重要じゃないですよね。いつ調べたのかってデータは残しておいてもいいけど、いらないっちゃいらない。
こういうのはデイリーノートから切り離しても問題無いよねって話です。というかむしろ切り出しておいた方が、後々検索するのが楽なんですよ。
デイリーノートに残すか残さないかは、こんなふうに「後から別の文脈で使う可能性があるか」「日付や時間という手がかりが重要かどうか」で判断してみてください。
テーマに沿って新たに書くか、既存ノートを移動するか
はい。じゃあ次の質問。
「こざね法」はテーマを設定したら、改めてテーマについて書き出す。
「Zettelkasten」では、プロジェクトを設定したら、過去のカードをプロジェクトboxに移動する。と若干異なりますが、ぷーおんさんはプロジェクトフォルダを新たに作成した場合、どちら(多少重複してもテーマに沿って新たに書く、既存ノートをプロジェクトフォルダに移動する)の方法としていますか?
あー……これまた長くなっちゃうな。
ま、いいか。なんつっても俺のさじ加減ひとつだし。
先生、目測を誤る
中野、ボイスメモを起動するのはやめろ。動画も音声もダメだ。先生も努力してるの。これでも。
第一さ、こんなたくさん「濃いめの質問」来るなんて思ってないじゃん?
舐めてたわ……ブックカタリストのリスナー舐めてたわ。目測を誤ったわ……。
最初はさ、「ここに来てる質問に答えりゃ1記事書けるじゃん。ラッキー」ってな感じでさ、軽く考えてたのよ。
そりゃそうじゃん。最初に書いてたの「ペスカトーレかアラビアータか」とかだよ?
それがさ、何日か経って見てみたらめっちゃ真面目な質問増えてんの。マジかよって。震えたね。先生もう震え上がって……
わかったわかった! やるから! すぐやるから! 俺のボヤき姿をTikTokに投稿しようとするのはやめろ! な!
簡潔な答え
この質問に対する簡潔な答えとしては、こんな感じです。
- インデックスノートは新たに作成する
- その他の情報は移動せず、リンクでつなげれば十分
- でも結局そのテーマに沿った文章は、新たに書くことになる
プロジェクトやテーマは「文脈」である
プロジェクトとかテーマってある種の「文脈」なんですね。
じゃあObsidianに保存されてる「小さな情報」がどういうものかって言うと、余分な文脈を削ぎ落とすことで、色んなところで使い回せる状態で保存された情報。
(ちなみにごりゅごさんの著書『アトミック・シンキング』では、この辺りの話が割と詳しく解説されてます)
アトミック・シンキング: 書いて考える、ノートと思考の整理術
こういう情報って、実体がどこに保存されているかは重要じゃないんですね。
リンクで十分なのよ。そのプロジェクトやテーマで必要な「参照すべき情報」は、わざわざ実体を移動させなくても参照できればいいから。これはデジタルの良さのひとつでもあります。
でも情報を一ヶ所に集めただけじゃ、人に伝えるようなものには到底ならないですよね。
たとえば先生、執筆前とか執筆中に色々と「執筆」について考えなきゃいけなくて、そのための資料を1つのノートにリスト化してたんですよ。こんなふうに。
Kindle本を出版するという「プロジェクト」があって、執筆について考えるという「テーマ」がある。
考えること自体はここでできるんですよ。メモとノートについて事前に考えた結果とか、Zettelkastenに関わるたくさんの資料をここから参照して、考えを深めていくって感じ。
小さな情報だけでは書けない
でもこのノート、他人が見ても、何のこっちゃわからないですよね?
本を読んでくれた人なら大体の想像はつくかもしれないけど、僕の考えとか、言いたいことがこれだけで伝わるわけがない。
考えはここでまとめられる。でもそれをきちんと整形した「言葉の形」として出力しないと、他人に理解してもらったり、納得させるパワーが全然足りない。小さな情報をただ集めてつなげるだけじゃダメなんですね。
じゃあここからどうするかっていうと、「新たな文脈」を与えてやって、それに沿って書く必要がある。たとえば、
- 本はこうすれば書ける! 8つの手順
- Kindle出版を考えている人に伝えたい、文章の書き方講座
- Zettelkastenで守るべきポイントと、守るべきでないポイント
これが出版という大きな (大雑把な) プロジェクトから生まれた新たなテーマであり、文脈です。
ここからはもう誰も助けてくれません。新たな文脈に沿った文章は新たに書くしかないんです。でもそのための材料はある程度揃っていて、考えもある程度まとまってる。
ズンク・アーレンスの『TAKE NOTES!』が「Zettelkastenを使えば楽に執筆できる」って言ってるのは、考えをまとめる作業を、実際に書く前の段階である程度済ませられるってことなんですね。ただただノートに書いてることつなげりゃ最終的な成果物としての文章が書けてしまうって話じゃないと思うんですよ。
ちょっとこの説明じゃ伝わりにくいかもしれないけど、「だからテーマに沿った文章は、新たに書く必要がある」ってことですね。
定期的に読み返す本
はい。じゃあもらった質問はこれで最後かな。
折に触れて定期的に読み返す本とその理由
これはもう明確で、一番頻度が高いのは『独学大全』です。
これって読み物としても一流なんだけど、位置付けとしてはかなり「辞書的」な本なんですよ。
独学に関することなら何でも書いてるし、何かを学びたい人にはもうこれ一冊でいいってくらい網羅性が高いです。
だから何度も読み返すのが前提の本ってことになります。逆にじっくり時間をかけて一気に通読するのは、あんまりオススメじゃないかな?
何をやっても三日坊主で終わっちゃうって人は、とりあえず1部だけしっかり読んで、さっさと本の内容を実践してみるのが良いと思います。
もう一冊挙げるとすれば『本を読む本』。
これはいわゆる「読書術」の本で、割と難易度高めかもしれません。
最初に手に取ったのは確か5、6年前。だけどそのときは半分もいかずに挫折しました。
ただ何年か経った後にちゃんと読んでみると、「読書術の本、もうこれ一冊でいい」ってくらい内容濃いんですよ。
どちらかというと速読より熟読をメインに扱ってる本なんですけど、僕はこの熟読こそが今の時代、一歩抜きん出た存在となるには必要になるスキルなんじゃないかと感じてます。
理由は3点
この2つの本に共通しているポイントが、そのまま読み返す理由になりますね。
- より基礎的で普遍的なテーマを扱う本であること
- テーマに対しての網羅性が高いこと
- 読み物として面白く、説得力が強いこと
学びたい意識はあるけど、何から学べばいいか迷ってるって人はとりあえず「習慣化」と「読書術」を最初にやっちゃうのが良いと僕は考えていて、その意味でもこの2冊を挙げておきたいと思います。
授業の最後に
こんな感じかな。質問にはこれで全部答えたってことで、今日の授業はここまで。
最後に先生、皆さんにプレゼントがありまーす。宿題というプレゼントがな!
……誰だ今「ベタすぎ」とか言ったの。
いいんだよ。ベタにはベタの理由があんだよ!
ってことで、今日の宿題はこちらでーす。
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