いよいよこの日がやって参りました! ということで、皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日から25日まで、各所で公開された記事が一堂に会するイベント、Obsidian Advent Calendar 2023の開幕でございます。
いやぁどんな記事が読めるのか、今から楽しみですね。本日は1日目ということで、発起人のtadashi-aikawaさん自ら記事を投稿されているようですので、早速見ていきましょう。
記事の内容と、語りたいこと
記事の内容としては参加者への連絡事項と、イベント立ち上げからの経緯が語られています。参加者として名乗りを挙げた方は、一度目を通しておくと良いかもしれません。
僕が特に気になったのは、イベント開催に踏み切った心情の部分。
私は今までオープンなコミュニティ活動的なことがあまり好きではありませんでした。
(中略)
気がつけばObsidianのプラグイン開発も2年半以上続けています。スターやIssueをそれなりにいただくようになってから2年。Various ComplementsやAnother Quick Switcherは共にv10リリースというところまで更新を重ねてきました。言い方を変えると、慣れてきてしまっていたのです。
(中略)
3年近く、ユーザーとして… 開発者としてObsidianを愛用し応援してきた立場を考えると、そろそろ普及活動にも貢献していいのではないか。
これは非常に感じるところがあるんですよね……少しこの心情に関連した話、しましょうか。
開発者、書かない問題
僕は1ユーザーとして記事を書いています。そして僕が書けるのは多くの場合「既にあるもの」についてです。
開発者というのはこの点でかなりのアドバンテージがあると思っていて、それまで存在していなかったものを新たに作り出せるんですよね。もうこの時点で全くかなわない。
かなわないんだけど、多くの開発者はあんまり人を楽しませるような記事を書いたりしないというイメージがありました。
そういう人たちが何を書くのかといえば「事実」です。
ソフトウェアのReadMeとか家電のマニュアルを「面白い」と思いながら読むことなんかほぼ無いですよね。
当然ですよ。事実しか書いてないんだから。
一応フォローしておくと、そういう人たちは他人に読ませる記事を書けないわけでは決してなく、そこに重きを置いていないだけだと思うんです。ただまぁコンテンツが無いなら、できないのとそう変わりはありません。
「じゃあやってやろうじゃないか」というのが、僕の元々のスタンスです。
開発と普及を分けて考える。分業制ってやつですね。
ユニークな開発者
ところがtadashi-aikawaという人物は、この枠に収まりません。
初めてしっかり拝読したのは、確かProductivityに関する記事のどれかだったと思います。
この時点で、ちょっと開発者の文章にしては異質な感じがしました。
文体は固めなんだけど、次を読ませるパワーがある。こういう記事って、なかなか開発者ブログなんかではお目にかかれないんですよ。
後々インタビューを敢行したのも、彼の文章にそういう楽しませるパワーみたいなものを感じたからです。
開発者でありながら、エンターテイメント性も兼ね備えているユニークな存在。
彼の存在が、日本のObsidian普及にこれからも貢献するであろうことは言うまでもないでしょう。
『寒いのは苦手だ…』とお酒を飲んだり、鍋を食べたりするのもいいと思いますが、せっかくなので心もHotに… そして❤️🔥Burningにいきたいですよね。
……まぁユーモアに関しては、まだ発展途上かもしれない。
いいじゃないですか! ちょっとくらい空回りしてても!
伸び代だよ、伸び代!
誰の記事が楽しみ?
さてここからはイベントに関してですが、いやぁ……とりあえず参加枠が埋まってよかった!
一定の需要はあると思っていましたが、思ってたより早く埋まって一安心です。
特にラストスパートが凄かったですね。
皆さんどの日付が一番楽しみとか、あるんでしょうか?
個人的には中盤に全く存じ上げない方が多くエントリーされているので、そこに注目かな。
「この人!」って言っちゃうと不要なプレッシャーを与えてしまいそうなので、特定はしないでおきますが。
そんなわけで、本戦は明日から。
明日はまぁ……トップバッターにふさわしい方が控えておられるので、超期待して待ちましょう。
妄想に対するアンサー
記事のスクショを見ると、ぷーおんさんもObsidian Advent Calendar 2023に参加されていそうに見えますが、実際は参加されていません。恐らくこちらが始まったのと同時に『ならば私は1人で25日連続だ!』みたいなサプライズを用意されているのではないかと妄想しています
それは無理だ
25日連続は無理だ
無茶ぶりにもほどがある
本業も繁忙期だ
積ん読の消化すらままならない
Workflowyの翻訳作業も残っている
だからできるだけアンサー記事は書こうと思っているが、期待はするな
あと諸君……これはマジな話だが、
バルダーズ・ゲート3はハマるとヤバいぞ
気をつけろ