あなたの携帯やタブレット、ワイヤレスイヤホンのケースにはどんなコネクタが搭載されているでしょうか?
USB Type-C、Lightning、micro USBのどれかが多いと思いますが、そもそも充電のためのコネクタが3種類も存在するってどうなの?って思いますよね。
micro USBに至っては上下間違えると挿せません。個人的にはこれがめちゃくちゃ嫌。
特に暗い部屋で挿そうとすると、絶対ハズレ引くのがマジでイラッとする。
これにウンザリして、お試しで買ってみたのが「マグネット式」の充電ケーブルとコネクタのセット。もうめちゃくちゃ便利でストレスフリー。既に手放せなくなっています。
ということで今回は、
- 充電のためのコネクタを1つにまとめたい!
- micro USBの上下を気にしたくない!
- ガジェットのコネクタがむき出しになってて気になる
といった悩みを持つ方に向けて、マグネット式充電ケーブルをご紹介したいと思います。
どんなもの?
Amazonで検索すると様々なものが出てきますが、僕が今回試したのはこちら。お値段約2100円。
マグネット式 充電ケーブル,3in1 充電ケーブル,L字型 USBケーブル, 360度回転,3パック(1M+1M+2M)(ブラック)
要は「ガジェット側に変換コネクタをあらかじめ装着しておき、充電する際にマグネットで接続する」というアイテムです。
変換コネクタは商品によって様々なバリエーションがありますが、上記のケーブルにはUSB Type-C、Lightning、micro USBの3種類がセットになっています。
セット内容
中身はこんな感じ。コネクタが全部で9個入ってるのが嬉しいですね。
- USB – マグネット充電ケーブル×3
- 1m L型
- 1m 通常型
- 2m L型
- マグネット式コネクタ × 9
- USB Type-C × 3
- Lightning × 3
- micro USB × 3
- マグネットのシール
- 結束バンド × 3
- 説明書
使い方
まずはコネクタをお手持ちのガジェットに装着。
上からモバイルバッテリー、iPhone11、HUAWEI MediaPad M5 lite 8に装着しました。出っ張りは実測3mm。
横から見るとこんな感じです。
装着できたら、ケーブルをUSB端子につなぎます。
通電すると青く光ります。上が通常型、下が回転可能なL字型。
装着したコネクタに近づけると、
パチッ!とくっついて充電開始。超簡単でしょ?
マグネット式充電ケーブルのメリット
簡単に使える以外にもメリットはたくさんあります。充電に関して、以下の点でお悩みの方はぜひ試してみてください。
充電の煩わしさから開放される
何といってもこれ。micro USBの上下なんて気にしなくていいし、Apple製品だろうがAndroidだろうが、コレに繋いでしまえば充電できてしまう。最高。
脱着が片手でできる
マグネットなので、そもそも「抜き差し」が不要です。車でナビ代わりにiPhoneを使っていたりすると、運転中に充電したい場面も多いはず。
コレなら磁力が割と強いので、コネクタ同士を近づけるだけで接続されます。もう信号待ちの間に慌てることもありません。
ガジェットのコネクタ保護
一度装着すると、カッチリはまって抜ける気がしない。ガジェットのコネクタが剥き出しになることはもうありません。コネクタ保護にも一役買ってくれます。
マグネット式充電ケーブルの注意点
このようにすごく便利な充電ケーブルですが、注意すべき点もいくつかあります。個人的に気になったのは以下の3点。
光る
通電している間はずっと青色に光ります。L字型のケーブルは気になるほど明るくはありませんが、通常型は若干眩しい。
真っ暗な寝室の枕元で使いたい場合は、L字型を使うのがおすすめ。
データ転送できるものと、できないものがある
今回僕が試した商品はデータ転送非対応。パソコンと接続してデータ転送もしたい方は、そのケーブルがデータ転送に対応しているかどうか、しっかり確認してください。
なおこちらのタイプは、データ転送に対応しています。
ただしこのタイプは若干お値段高め。セット内容は色々とバリエーションがあるので、ご自身のニーズに合わせ、コスパのいいものを選びましょう。
砂鉄に注意
携帯をよく落とす方は、地面の砂鉄に注意してください。砂鉄が付いてしまうと、正しく充電できなくなる可能性があります。
総評
注意点はいくつかありますが、たった2100円で充電時のストレスから開放されたので、個人的には最高にコスパのいい買い物でした。外出時用にも欲しい。
USB端子が付いたACアダプタと組み合わせると、それだけであなたの充電ステーションが完成します。ぜひ一度お試しあれ。