[MouseGestureL]ジェスチャーを編集、登録してみよう!

前回導入したMouseGestureL。そのままでも基本的なマウスジェスチャーを使うことができますが、やはりもう少しカスタマイズしたいところ。

今回は既に登録されているジェスチャーのアクションを編集したり、新たなジェスチャーを追加する方法をご紹介します。より多彩で使いやすいジェスチャーを作り出していきましょう。

アクションを編集する

タスクバーのアイコンをダブルクリックして設定画面を開きます。開いた画面の右側に現在登録されているジェスチャー、それに対応するアクションが表示されています。

はじめに例として「右クリックしながら上に移動」するジェスチャーのアクションを「ページの更新」に変更したいと思います。

アクションを変更したいジェスチャーを選択して、その下の「アクションスクリプト」のテキストを削除します。

削除したアクションの代わりに、F5のキー入力を割り当てましょう。下にあるドロップダウンメニューで「キー操作を発生させる」が選択されていることを確認して、「追加」ボタンを押します。

発生させるキーの入力画面が開きます。

この状態でF5を押せばテキストボックスに「F5」と表示されます。表示されれば「OK」をクリック。

「アクションスクリプト」が更新されます。
1行目のセミコロン;から始まる行は自由に決められるので、ここでは「更新」としておきます。(変更しなくてもかまいません)

よければ右側の「更新」ボタンをクリックしましょう。

以上でこの「右クリックしながら上移動」は「F5キーを押す」というアクションを発生させるジェスチャーに生まれ変わりました。ブラウザなどで試してみてください。

新たなジェスチャーを登録する

次に新たなジェスチャーを登録してみたいと思います。
「ジェスチャー」タブを選択して、ジェスチャーの編集画面に移動します。

まずはここに何が表示されているのか確認していきましょう。

編集画面の見方

編集画面は大きく3列に分かれています。今は左側と真ん中の列にだけ注目してください。

そこからさらに3つのエリアに分割します。

①はジェスチャーのリストです。ジェスチャーの追加、削除、並べ替えなどもここから。
②には①で選択したジェスチャーの詳細が表示されます。ジェスチャーの名称や動きの変更はここで行います。
③にはジェスチャー作成に便利なボタンが集まっています。ここで選択することで、キーボードでコマンドを打ち込むことなく動作を指定することができます。

ジェスチャーを追加する

基本的なジェスチャーは既に登録されているので、今回は「右クリックしながら↑←↑」という3段階のジェスチャーを新たに追加してみましょう。

  1. 左上の「+」ボタンを押してジェスチャーを新規作成します
  2. ジェスチャーが追加されるので、名称を決めて「変更」ボタンを押します。これでジェスチャーリストの表示名が更新されます

ここからジェスチャーの動きを作成していきます。

  1. トリガ操作の「右ボタン押し下げ」をダブルクリック
  2. さらにカーソル移動の「←」「↑」「←」を順番にクリック
  3. 上のテキストボックスに「RB_LUL」と表示されるので、「追加」をクリック

追加できれば登録は完了。あとはこれを「実際に使用するジェスチャー」として登録します。

「メイン」タブに移動し、右側に表示されている「追加」ボタンをクリックします。

作成したジェスチャーを選択すると、「実際に使用するジェスチャー」として登録されます。
あとは上記「アクションを編集する」の手順でアクションを入力しましょう。

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